ゲーム概要

切り札Vは数字比べで4回勝つか、相手の嘘を2回見破れば勝利できる…

1v1のブラフ&心理戦のトリックテイキングゲームです。

基本ルールは大きい数字を出したほうが勝ちの数字比べです。

しかし審判だけが数字を見て好きに勝手にどちらが強かったのか宣言して構わないというルールとなっております。

数字比べに2回勝つとラウンドに勝利、2回ラウンドに勝てばゲームに勝ちます。

一方で嘘がバレるとペナルティがあり、そのペナルティを2回受けたらその時点で負けとなります。

あそびかた

お互いに初期手札を配ります。

審判と挑戦者にわかれ、それぞれカードを1枚裏向きで出します。

審判だけ両方のカードの数字を見て、どちらが強かったかを宣言します。

この時、嘘をついても構いません。

数字は大きい方が強い判定ですが…

1は4にだけ勝つ事ができます。

また、Vカードはどの数字よりも強い判定となります。

ただし、ゲーム中1回しか使うことが出来ません。

挑戦者は審判の判定が本当なのか嘘なのか考え…挑戦するか選択します。

挑戦する場合、両方のカードを開示します。

もし審判が嘘をついていた場合は審判が、

審判が嘘をついておらず、挑戦に失敗した場合は挑戦者が

「お手つきカード」を手に入れます。

このお手つきカードは2枚集めた時点で即敗北となるのでお気をつけて…

また、審判の嘘を挑戦者が見破った場合、審判と挑戦者の役割を交代します。

挑戦しない場合はそのまま審判の宣言したほうが勝ちとなり、次の数字比べへと進みます。

この時、手札は補充しません。

これを繰り返し、数字比べに2回勝った人はラウンドの勝者となり、「勝星カード」を手に入れます。

この勝星カードは2枚集めた時点で即勝利となります。

どちらかが2回数字比べに勝った場合、つまり誰かが勝星カードを入手したらラウンドは終了です。

ラウンドが終了したらこれまでに使った手札を回収し、初期手札の状態まで戻します。

しかしVカードだけはこの時回収できません!

Vカードは絶対最強のカードですが、ゲーム中1度しか使うことができないのです。

手札回収後、負けたほうが審判となりラウンドを繰り返します。

これを繰り返し、2回ラウンドに勝利し勝星カードを2枚集めた方がゲームの勝者となります。

…もしくは2回嘘がバレてお手つきカードを2枚集めて負けの決着もあるかもしれませんね。

特殊な状況の解説

もし数字が被ってしまった場合、審判の負け判定となります。

審判が確認した時数字が同じであった場合は、審判の負け判定となります。

しかしそれでも審判は自分が勝ったと宣言する事は可能です。

どうせ挑戦者側にはわかんね~のでシレっと自分が勝ったと宣言しちゃいましょう。

もしVカードが被った場合は審判の勝ち判定となります。

このゲームは審判側がいくらでも自分の勝ちを宣言可能です。

つまり審判側がVカードを出すメリットはほぼありません。

それにもかかわらず審判側がVカードを出したという事は相手がVカードを出すタイミングを完全に読み切ったという事…

なのでVカードが被った場合、審判の勝ち判定となります。カッコいい!

クレジット

ゲームデザイン  :よつばさぼてん

アートデザイン  :ヒトツヤ

発売日      :2024ゲムマ秋

言語       :日本語